东星学园高校(東星学園高等学校)
2008年开始,采取男女生同时招生的政策。
我校创始人认为,对上帝的感谢十分重要的一件事,同时也帮助那些给我们很多帮助的福利事业以及教育事业。
东星学园是首都圈内唯一一所从幼儿园到高中的一贯校。为了遵从创立者男女平等的观念,从2008年开始中学校开始男女共学,2011年开始高中部开始男女工学。
在初中部和高中部,全年每周上一次基督教伦理课程。
本校历史沿革:
- 1947年 - 東星学園中学校として設立
- 1956年 - 女子高等学校を設立(定時制課程)
- 1965年 - 全日制課程の高等学校を設立
- 1966年 - 定時制課程の高等学校を閉校
- 1969年 - 中高一貫教育の女子校となる
- 2001年 - 衛生看護科の募集を停止
- 2008年 - 中学校が男女共学化
- 2011年 - 高等学校が男女共学化
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東星の沈黙
東日本大震災から1年経った2012年3月11日午後2時46分。犠牲者を悼んで日本中が1分間の黙祷を捧げました。これから何十年もの間、毎年3月11日になると日本中が黙祷を捧げることでしょう。なぜ黙すのでしょうか。それは黙すことによってしか得られないもの、出会えないものがあることを人間がよく知っているからです。黙祷は死者を悼むことを目的として捧げられます。黙祷の「梼」は祈りの意味です。黙することによって深く死者たちのことを心に留め、祈ることができるのです。
黙祷以外でも黙する経験を私たちはしばしばします。たとえば、一人で登下校する際や授業中は多くの時間、黙しています。しかし、それは黙することが目的ではなく、別の目的があります。登下校の場合、行き先に向かって歩くことが目的ですし、授業中の場合、教師の説明や板書に集中するために黙するわけです。
黙することを目的に黙する。これが、東星学園が大切にしている「沈黙」です。「沈黙」することによって私たちは、普段得られないもの、普段出会いないものと出会うことができます。それは、死者を悼むことを目的とした黙祷のときと近い感覚かもしれませんが、黙することを目的とした「沈黙」は、より大きなものを私たちにもたらします。心の耳でしか聴くことのできないメッセージ、心の目でしか見ることのできない宝物。しゃべってしまったり、きょろきょろしてしまったりしてはけっして出会えない贈り物を「沈黙」は私たちにもたらします。
2012年、ローマ教皇ベネディクト16世は、世界コミュニケーションの日を迎えるのにあたり、「神は沈黙の中で語られる」、「沈黙の中でこそ、我々はよく聴き、よく理解できる」、「様々なサイトやソーシャル・ネットワークに向ける意識と同じくらい、祈りや黙想の場を持つことを意識すべきだ」とメッセージされました。世界コミュニケーションの日に、あえて「沈黙」の大切さを説き、安易に答えを求める現代の風潮をいさめたのです。
「沈黙」はコミュニケーションという観点からみると最も価値が低いようにみられがちですが、実はそこにおいてこそ、神との出会いがあり、他者を深く知ることができ、真の自分との出会いもあり得ます。したがって「沈黙」は、実に有益なコミュニケーション手段の一つでもあるのです。冒頭に書いた黙祷は死者との再会の手段であるともいえるでしょう。
「沈黙」のない生活を送っていると、深い気づきや出会いを逃し続ける日々の繰り返しとなり、真の意味で、神にも、他者にも、そして、自分にさえも出会えない人生を描くことになりかねません。東星学園は、神との出会いを大切にし、他者や自己との深い出会い(エンカウンター)を非常に重視する学園です。したがって、アヴェ・マリアのチャイムが鳴っているとき、20分間の掃除の最中、聖書朝礼(前後の時間帯も含む)のときは、徹底して「沈黙」を守ります。
「沈黙」にこそ、東星学園の核心があるのです。